先週の出荷製品の一部｜神奈川県のNC旋盤・マシニング・切削加工の「ナック」の日々をつづります

お客様からアルミ鋳物を支給頂いてからの、旋盤、マシニングの複合加工の製品です。

一日でも早く評価を終わらせて量産に移行したいとの要望を頂いておりましたので、最短にて加工完成まで持っていきました。

三次元測定機での検査など全箇所測定を行い、問題なく出荷させていただきました。

プラスチック用金型鋼でお馴染みのナック材に旋盤、マシニング、平面研磨を施す複合加工製品です。

NAK55材は既にHRC40程度の熱処理がしてあり、やや硬めですが、いわゆる難削材と比較すると非常に削り易い材料の一つです。

写真の製品は治具部品で、全体的に±0.01～0.03の公差で製作指示を頂いておりました。着手後に設計変更や数量変更、納期の前倒し依頼など、紆余曲折ありましたが、こちらも無事に出荷完了致しました。

三次元測定機による検査業務のみのサービスも行っておりますので三次元測定にお困りでしたらお気軽にお問合せください。