製造業に携わる企業様が利益を創出するには、製品の機能性や品質を維持しつつ、コストダウンと省力化を図る必要があります。しかし、加工を外注する場合は効率的な加工方法や製品形状の判断が難しく、無駄の多い設計になってしまうケースが少なくありません。
課題に打ち勝つ格闘家集団「ナック」は、NC旋盤やマシニングによる切削加工を専門に手がけてきたからこその経験とノウハウがあります。より加工に適した形状や加工方法、素材のご提案からコストダウンのお手伝いをいたします。
同じ製品や部品であっても、加工方法や素材選びによって生産コストは大きく変わってきます。量産品なら板材よりも自動供給が可能な棒材を採用したり、切削量が少なくなる形状にしたり、切削溝の幅を大型の工具が使用できるサイズにしたり、さまざまな視点から検討を繰り返すことで工程や加工時間の削減ができ、コストダウンにつながるか可能性があります。
そこで最初に検討していただきたいのが寸法公差です。「寸法公差」とは、図面の寸法に対しての許される誤差の範囲のことで、加工の条件やその時の気温や素材など様々な要因により、実際の寸法はばらつきが出ます。過剰品質になると加工料金が上がり、納期も長くなるので寸法公差の設定には注意しましょう。もちろん、使う材料によって単価もかわってくるので、アルミやステンレスなど素材選びはもちろん、無駄なく使える設計も重要です。当社は充実した設備と加工技術を備えており、素材の知識も豊富です。それらを駆使し、各種加工方法を精査することで、よりコストダウンにつながるコマンド(加工方法)をご提案します!
NC旋盤・マシニング・切削加工など技術は常に進化を遂げています。それらに対応するため、常に新しい武器(工具や機械設備)の導入を図り、社内での情報共有も徹底してきました。加工に必要な時間や機械あたりの効率を最大化することで、コストダウンを図っています。
1台の機械が1日にどれだけ稼働し、いくつの製品を生み出せるか。あるいは新しい工具の導入で、それまでに比べてどれだけ生産量を上昇させられるか。当社ではスタッフ全員がこの数値を追求しており、コスト意識が社内全体に浸透しています。生産効率のアップに貢献した社員には、表彰やインセンティブを用意。全員が課題や目標を共有し、知恵を出し合ってコストダウンにつなげています。
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